夏、ぼくの夏、コピー本と泥鰌の
夏コミが終わり、祝杯一回目(打ち上げ)→祝杯二回目(二次会)→
祝杯三回目(地元)→祝杯四回目(実家)→小休止→祝杯五回目(自室で今)と
ひたすら大酒を食らってやっと落ち着いた。
いまはしずかに、吉田拓郎の歌を聴きながら記事を書いています。
あぁお酒がおいしいな……幸せだな。
銀武器の新刊、まあ今回はほかに動けるひとがいなくて、
ぼくの個人誌みたいになって仕舞ったものだけれど……
なんだか完売してくれてほんとうに安心した。
なので、ここでは別の話をしようかな。
まずは3日目の首尾を。
東方厨のぼくとしては、自分のサークルが
東方エリアの横に配置されたことは大変に有難がった。
だけども、自分のサークルのことも気になるので
売り子を武器メンの如月氏に任せつつ1時間ほどであっさりとまわった。
以下は気になった新刊。
・Hallucination2(頚部)
大好きなサークルの新刊で例大祭の続編。
新作でも表紙に「adult onry」って書いてあったんで
これはもうわざとだという結論に達した。
うどんげがナンカスゴーイことになってる一冊。
ペーパーで筋肉エロもまた描きたいなってあってチョイ期待。
すわっちゃんのチョイ昔話を描いた尻assな一冊。
エ!? 僕が一般向けのレビューを(想定外)!?
さておき、絵も話も丁寧で、とても悲しいストーリーだけど
最後はオチャラけてまとめてくれ、読後感はさわやかである。
なんだかとてもよかった。すこし自分が子供のころをおもいだした。
アカン、拓郎の歌聞きながら読み直してたらなんか泣きそうや
*************
ここから打ち上げの話。つまり酒の話。
会場撤収後、売り上げを消費せんとして
武器メンの如月氏、S氏とともに浅草に移動し
「駒形どぜう」に行ってきた。
ぼくはここの泥鰌料理が大好きで、夏が来るたびに
一度は行かなくてはと思っているので、いい機会なので
打ち上げ会場に選んだのだった。
まず名物の「どぜう鍋」をたのみ、それから(みんな初めてだったので)
ぼくの好みで「鯉のあらい」と「どぜう汁」をたのんだ。
川魚ばかりのメニューだったので、口に合うかどうかと
心配だったが、みんな「うまいうまい」と喜んでくれたので
こちらもしたり顔になり、酒(オリジナルブランド!)を枡で二杯も過ごした。
どぜう鍋は、割り下味のところにねぎ、山椒、七味を加えて
ちまちまと食うもので、名前からは泥臭いようなイメージを抱くものの
実際には、繊細で、なんというか・・・澄んだ江戸前の味覚であるとおもう。
白味噌とごぼうで仕立てた「どぜう汁」も、素朴でとてもおいしい。
川魚が苦手な人も、偏見を捨てて一度食べてみてほしい代物。
自分のすすめた料理が好評だと、酒飲みはよい気分になるモノで。
そのまま、2件目とばかり神谷バーに移動し、エビフライや
カツ、ビーフシチューを食べつつ電気ブランを飲んだ。
電気ブランの甘みがややきつかったのか、如月氏が渋い顔をしつつも
何気なく「いや、充実した一日だったんじゃないですか?」といった。
ぼくもそう思っていたところだった。
外に出ると少し雨が降っていたので、ぼくは戦利品が濡れないか気にした。
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カテゴリ : イベント
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