ウィンナー三昧だった日
大連休が始まりぼくも毎年恒例のふたけっと10へ足を運んだのである。
大変ロックンロールな連休初日ですオホホ。
浜松町は都産祭の真っ最中であり行きかう人もみな同人ファンなり。
艦これやらアイマスのイベントを全スルーして最深部へ向かうと
はたしてふたけっと会場は日本中から集まった超高校級(※年齢が)の
おちんちんランダーたちで大盛況の様相であった。
一部島中の通路が混雑で通りにくいレベル。日本は順調に始まっているようです。
で感想。
猫も杓子も新刊が艦これでぜんぜんわからない
(絶望)
(東方1強に)もどして(小声)
でもまあ考えてみれば体感巨砲主義(悪意ある誤字)とかふたなりジャンルと相性最高だからね、仕方ないね(諦観)
そんなわけで大群で攻め立ててくる股間の艦砲射撃(最低)をかわしつつ自分の好みジャンルを探して回るぼくですノ。
はじめて購入したサークルだと「へろへろHospital」の新刊が好みであった。
うーん ふた攻めショタ受けは いいぞ。
あと単行本を出された紅ゆーじ先生の『ふたなるん』でご本人を見かけたため
「単行本おめでとうございます」とお伝えすると非常にいい笑顔であったなも。
これからも日本ふたなり界の未来のために頑張ってほしいものだなも。
***
帰りは上野アメ横に寄り、前々から行ってみたかった名店「肉の大山」によって昼酒である。
生ビール、メンチ、ウィンナー串
もともと連休関係ない外国人観光客がメインの土地柄であるせいか、
上野は盛況でありながら辟易するほどではない絶妙の賑わいであった。
連休初日の過ごし方としては最高なのら。
名物のメンチもうまいものだが、それにもましてシンプルな味のウインナー串揚げが実にウマイのら!
オッ、今気づいたがこれァ一日ウィンナー尽くしの日ということになりますナ!! こいつぁいいやダハハ!!(最悪)
そんな感じで本日は日本のおちんちんランダーたちに乾杯! ワオ!
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夏、ぼくの夏、コピー本と泥鰌の
夏コミが終わり、祝杯一回目(打ち上げ)→祝杯二回目(二次会)→
祝杯三回目(地元)→祝杯四回目(実家)→小休止→祝杯五回目(自室で今)と
ひたすら大酒を食らってやっと落ち着いた。
いまはしずかに、吉田拓郎の歌を聴きながら記事を書いています。
あぁお酒がおいしいな……幸せだな。
銀武器の新刊、まあ今回はほかに動けるひとがいなくて、
ぼくの個人誌みたいになって仕舞ったものだけれど……
なんだか完売してくれてほんとうに安心した。
なので、ここでは別の話をしようかな。
まずは3日目の首尾を。
東方厨のぼくとしては、自分のサークルが
東方エリアの横に配置されたことは大変に有難がった。
だけども、自分のサークルのことも気になるので
売り子を武器メンの如月氏に任せつつ1時間ほどであっさりとまわった。
以下は気になった新刊。
・Hallucination2(頚部)
大好きなサークルの新刊で例大祭の続編。
新作でも表紙に「adult onry」って書いてあったんで
これはもうわざとだという結論に達した。
うどんげがナンカスゴーイことになってる一冊。
ペーパーで筋肉エロもまた描きたいなってあってチョイ期待。
すわっちゃんのチョイ昔話を描いた尻assな一冊。
エ!? 僕が一般向けのレビューを(想定外)!?
さておき、絵も話も丁寧で、とても悲しいストーリーだけど
最後はオチャラけてまとめてくれ、読後感はさわやかである。
なんだかとてもよかった。すこし自分が子供のころをおもいだした。
アカン、拓郎の歌聞きながら読み直してたらなんか泣きそうや
*************
ここから打ち上げの話。つまり酒の話。
会場撤収後、売り上げを消費せんとして
武器メンの如月氏、S氏とともに浅草に移動し
「駒形どぜう」に行ってきた。
ぼくはここの泥鰌料理が大好きで、夏が来るたびに
一度は行かなくてはと思っているので、いい機会なので
打ち上げ会場に選んだのだった。
まず名物の「どぜう鍋」をたのみ、それから(みんな初めてだったので)
ぼくの好みで「鯉のあらい」と「どぜう汁」をたのんだ。
川魚ばかりのメニューだったので、口に合うかどうかと
心配だったが、みんな「うまいうまい」と喜んでくれたので
こちらもしたり顔になり、酒(オリジナルブランド!)を枡で二杯も過ごした。
どぜう鍋は、割り下味のところにねぎ、山椒、七味を加えて
ちまちまと食うもので、名前からは泥臭いようなイメージを抱くものの
実際には、繊細で、なんというか・・・澄んだ江戸前の味覚であるとおもう。
白味噌とごぼうで仕立てた「どぜう汁」も、素朴でとてもおいしい。
川魚が苦手な人も、偏見を捨てて一度食べてみてほしい代物。
自分のすすめた料理が好評だと、酒飲みはよい気分になるモノで。
そのまま、2件目とばかり神谷バーに移動し、エビフライや
カツ、ビーフシチューを食べつつ電気ブランを飲んだ。
電気ブランの甘みがややきつかったのか、如月氏が渋い顔をしつつも
何気なく「いや、充実した一日だったんじゃないですか?」といった。
ぼくもそう思っていたところだった。
外に出ると少し雨が降っていたので、ぼくは戦利品が濡れないか気にした。
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この雲はいつか見た雲 ~コミケ2日目いってきまんた~
コミックマーケット2日目いってきたやで~。
ここ数年は東方厨を決め込んでいて
1日しか参加しなかったものだから
だいぶご無沙汰の男性向け日やで。
めあてのサークルあってのことで
「久々に言ったらどんなもんかな」と
内心ワクワクしておりましたもので。
感想:
暑すぎる!!
なんだこの↓有様は!!
【画像】 コミケ、会場内に雲ができる
はい、わたくし実際会場にいたわけですが
確かに東館上部に雲……というか
白い靄の様な水蒸気の層ができておりました。
これが俺たちの欲望の昇華した姿なのか(中空を見上げながら)。
なんか感動的。
さて地上の僕らはというと、一人残らず汗ダルマと化した
人びとが過剰密度ですれ違うたび
「ピシャッ」と嫌な水音がする―――
なんてのはもう慣れっこになってまして。
そんなことよりも参ったのは
大気中の湿度が高すぎるせいか
風通しの悪い場所では呼吸することも困難
という生命維持のレベルに差し迫った問題だったという。
膜取の体力では1時間ほど回るのが限界でしたの。
年は取りたくないものですわね。
こんなナァ今年が初めてだ! 恐るべし男性向け日!!
――と言いたいところですが、思い返してみると
何年か前、真夏に実施された博麗神社例大祭も
同じような光景だったなあということを思い出した。
あのときも東館天井付近には
今日と同じような雲がただよっていた。
僕を含めた大きいお友達はともかく、
中学生くらいのそこそこチャーミングな女の子までもが
これ以上ないくらい汗みずくになり
死体の様な目をしてうろついていたことが
いまでも印象に残っている。「ウワッ」ってなった。
さあて、猛暑の一日を終えて
いよいよ明日は銀武器のサークル参加日である。
皆さま会場でお会いしましょう(^O^)ノ
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物凄いふざけたタイトルだけど思いついた瞬間「勝った」と思った。
ちゅうことでTRPGサークル銀武器の新刊情報れす。
お姉さま『永い後日談のネクロニカ』ですってよ! いいですワゾ~これ
ともあれ今回は僕が主導で作らせていただいた
オリジナルサプリで、企画~編集~イラストまで手掛けた実際力作。
8/12(月)
東地区 "X" ブロック 42b
「銀の武器製作委員会」
で待ってるよぉ
永い後日談のネクロニカ (2011/09/01) 神谷涼 商品詳細を見る |
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ケラさん? バカボンの人でしょ。 →
連休初日に武器メン(銀武器メンバー)で級友のぷーちん氏と
下北沢に演劇を見に行ってきたやで。
演目はナイロン100℃の20周年記念講演『わが闇』。
シモキタで演劇鑑賞、などというといかにもハイソサエチーな趣味を
持っとるように思われるかもしれませんが、実際は膜取、舞台演劇なんぞついぞ見たことぬぇ。
現代演劇をかじったぷーちん氏に誘われてのことであったが、
そのぷーちんも実地で見ることはまれだとのこと。
だもんで、物好き二人してどんなものかなとワクワクしていったぞえ。
んで、見て感想。
1.役者ってマジで演技うまいんだなあって思った(小学生並みの感想)
2.演出が予想外にハイテクすぎてビビる
照明(映写?)で風景まで変えられるとかマジ凄すぎんよ~
3.主演の犬山イヌコさんがとてもうんこたれ蔵と同一人物とは思えねえほどいい女
内容については、タイトルから想像される通りストーリーの大筋は悲劇めいている。
しかしながら、悲しいシーンの中でもチョコチョコお笑い要素
(これがまた下手な芸人よりセンスがいい)が織り交ぜられ
終始客席に笑いが絶えないふしぎな演劇だった。悲喜劇ってこういうの言うのかしら?
基本的に暗い話が苦手な膜取だが、そんなわけで全くストレスなく、
3時間半近い長丁場も最後まで楽しめましたノ。
監督のケラさんについて、今までオーケンのエッセイくらいでしか
知らなかったのだけれども、これは、がぜん、好きになってしまうかも。
観劇のあとは六本木に移動し、ぷーちんのお気に入りの居酒屋「酒呑(ささの)」に移動。
こちらは日本酒とおさかなが名物のお店である。肝ポン酢で食べるかわはぎの活け造りうめー!
酒は名前が大好きな「獺祭(だっさい)」純米大吟醸と
「景虎」のなんかいいやつ(板さんに教えてもらったけどよくわかんなかった)を2合。
その後、近くのバーに行ってさらにウィスキー(響)。
なかなか満足な一日となった。
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